変形性膝関節症とは?|センター南 TAKUMI整骨院

高齢の方が訴える症状として最も多いのがこの変形性膝関節症という疾患です。
関節軟骨の変性で、膝の軟骨がすり減った状態を言います。
運動不足による脚の筋力低下が起こり、膝を支えている靭帯や筋肉に余計な負荷を与えてしまい結果として膝関節の変形を起こしてしまうのです。

変形性膝関節症の種類

膝の痛みの原因とは?なぜ起こるの?|センター南 TAKUMI整骨院

膝の痛みといっても膝の内側、外側、前側、後ろ側で痛む理由が異なってきます。

当院では痛みの出ている場所からなにが理由で痛くなっているのかをしっかり考えたうえで治療していきます。

内側、外側の痛みですと靭帯や半月板の損傷に伴っての痛み、前側や後ろ側の痛みには、膝周りの筋力低下による膝関節への余計な負担の増加などが挙げられます。

みなさまはお膝のどの部分の痛みがありますか?


膝の関節は大腿骨、脛骨、腓骨、膝蓋骨、筋肉、靭帯などたくさんの骨や軟部組織から構成されているため、レントゲンでは写らなく原因不明と言われてしまうことも多いです。
お膝の痛みや違和感は無理せず早めにご相談ください。

変形性股関節症の原因とは?なぜなるの?|センター南 TAKUMI整骨院

股関節は大腿骨の上側にある大腿骨頭と呼ばれる丸くなっている部分と、骨盤の寛骨臼と呼ばれているくぼんだ部分にはまり込むような関節となっています。
この関節は体重を支えるために、筋肉や靭帯などの軟部組織で頑丈に覆われており、関節に対する衝撃を吸収する役割のある関節軟骨も補助機能として備わっています。

この関節軟骨が加齢や、大腿骨の骨折によりすり減ると股関節に痛みが出て、関節の可動域も悪くなります。
これを変形性股関節症といいます。

股関節はどのような形をしているの?|センター南 TAKUMI整骨院

股関節は大腿骨の上側にある大腿骨頭と呼ばれる丸くなっている部分と、骨盤の寛骨臼(臼蓋)と呼ばれているくぼんだ部分にはまり込むような関節となっています。
関節の可動域が非常に大きいことから、大腿骨頭付近は筋肉や靭帯などの軟部組織で頑丈に覆われています。

股関節の痛みは年齢や、性別、痛みの範囲、痛みの種類などを総合的に判断する必要があります。
股関節に痛みが生じる疾患の一部をご紹介します。

変形性股関節症

成人の股関節疾患の中でも一番多いのがこの変形性股関節症です。
加齢に伴い増加傾向にあり、関節軟骨が摩耗し、関節にかかる負担や衝撃を吸収しきれず痛みが出現します。
朝一の立ち上がりや、長時間イスに座って作業後の立ち上がり、歩行時の痛みが特徴です。

大腿骨骨頭壊死症

大腿骨の大腿骨頭への血流が何らかの原因で途絶し、骨頭が壊死する疾患です。
初期症状は、股関節部に急性の痛みが出現しますが軽度のことがあり、2~3週間で軽快し落ち着くことが多いです。
大腿骨の骨折後に起こるものや、他の病気の治療で放射線療法を行った際に生じるものもあります。
また、アルコールの多飲歴が壊死発生に深く関与しているとも言われておりますが、原因不明なところも多い疾患です。

発育性股関節形成不全

乳幼児期の発育過程で大腿骨頭が関節包の中で脱臼している状態を言います。
原因は様々ですが、遺伝的なものや子宮内での胎児の異常な体勢、間違った赤ちゃんの抱き方などがその発生に関与していると言われています。
乳幼児期は痛みを訴えることはありませんが、思春期以降に股関節~膝関節部の痛みを訴え、異常歩行が目立つようになります。

ペルテス病

ペルテス病は大腿骨頭に栄養を与えている血管が何らかの理由で遮断され大腿骨頭が壊死する疾患で、3~12歳くらいの男の子に多い疾患ですが、その中でも6~7歳の頻度が最も高いです。
初期症状は股関節痛が多く、大腿部から膝関節の痛みのみを訴えることもあります。
早期に治療することが大切なこの疾患では整形外科をご紹介させていただきます。

単純性股関節炎

単純性股関節炎は、小児の股関節痛の中で最も多い原因疾患です。
3~10歳(平均6~7歳)に発症し、男児に多いです。
主症状は股関節痛であり、大腿の前・内側から膝にかけての痛みを訴えることが多く、異常歩行が目立つ場合もあります。
原因は不明ですが、通常1~2週間程度の安静で症状は治癒します。

大腿骨頭すべり症

大腿骨頭すべり症とは、骨の成長段階で骨頭が後下方にすべる疾患です。
思春期頃の肥満体系男児に多く、片側、または両側に出現することがあります。
軽い股関節痛からびっこを引いて歩行するようになり、後に変形性股関節症へ移行します。
早期の診断や治療が重要となるため、整形外科へご紹介させていただきます。

急性化膿性股関節炎

化膿性股関節炎は、乳児(生後1ヵ月以内の新生児)に発症することが多く、何らかの原因で股関節内に細菌が入り、その部分が化膿してしまう疾患です。
とくに免疫機能の低下した低出生体重児に多いです。
早期に対応をし適切な処置を取らないと、関節破壊が起こり股関節の正常な機能が失われます。
おむつ交換の際に号泣するなどの異常がある場合は早急に専門医師に相談が必要です。

当院の股関節治療|センター南 TAKUMI整骨院

股関節は体重を常に支えている部分ですので、負担のかかりやすい部分とも言えます。
また、身体の土台である腰椎や骨盤とも密接に関わっているため、股関節の治療では腰部や、骨盤のチェックも念入りにしていきます。

骨盤の左右差が出ている場合や、バランスの乱れにはトムソンベッドという特殊なベッドを使い、施術していきます。
これは骨盤のズレや歪みを矯正する機械で、自身の体重を利用しながら最小限の力でボキボキすることなく、安全に短時間で矯正ができるといった特徴のある優れた機械です。

骨盤矯正をすることで、本来の骨盤の位置・正しい姿勢を取り戻すことができます。
筋緊張による左右差も整えることができますので、結果として股関節への負担を軽減させ痛みの改善につながります。

股関節痛でお困りの方は是非一度TAKUMI整骨院までご相談ください。

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脊柱管狭窄症とは?なぜなるの?|センター南 TAKUMI整骨院

脊柱管狭窄症とは、脊柱管と呼ばれる神経の通り道がなんらかの原因により狭まり、神経や血管を圧迫することにより痛みやしびれなどの症状が出るものを言います。

ほとんど場合50歳以上の人が発症しますが、生まれつき脊柱管が正常より狭い状態にある場合は、弱年層でも発症することもあります。
また、代表的な症状として間欠性跛行というものがあり、数分または数十メートル歩くと太ももの違和感や、しびれ腰の痛みを訴え、座って少し休むとまた歩き出せるといった症状が代表的です。

脊柱管狭窄症の分類

1、先天性・発育成脊柱管狭窄症
  生まれつき脊柱管が正常よりも狭い状態であるものを先天性脊柱管狭窄症言い、
  成長に伴い脊柱管が正常より狭くなったものを発育成脊柱管狭窄症といいます。

2、後天性脊柱管狭窄症
  ・変性脊柱管狭窄症
    脊柱管狭窄症の大半がこの変性脊柱管狭窄症で、男性に多く椎間板や椎間関節の骨棘
    や黄色靭帯の緩みを生じて脊柱管が狭くなります。

  ・医原性脊柱管狭窄症
    脊柱付近の手術の後に脊柱管が狭窄したものをいいます。

  ・外傷性脊柱管狭窄症
    骨折や脱臼骨折の後に脊柱管が狭窄したもののことをいいます。

3、混合型脊柱管狭窄症
   先天性・発育成脊柱管狭窄症と変性脊柱管狭窄症が合併したものをいいます。

当院の脊柱管狭窄症に対する治療|センター南 TAKUMI整骨院

脊柱管狭窄症は手術などの外科的な治療の選択だけではありません。ほとんどの方は保存療法を選択し、リハビリや運動で症状を緩和させるよう治療を進めていきます。
当院でもなるべく保存療法で症状の緩和ができるよう、腰への負担を軽減させるための施術を行います。
例えば、腰が反ってしまうことが脊柱管を狭くし神経の圧迫を促進しますので、反り腰を治すために骨盤の矯正を行います。矯正により神経の圧迫が緩和されれば結果として間欠性跛行を出にくくし、症状を和らげることができます。
骨盤のズレや筋肉の柔軟性を改善させることが脊柱管狭窄症からくる辛い症状の保存的治療法です。

脊柱管狭窄症をLINEで相談

椎間板ヘルニアとは?|センター南 TAKUMI整骨院

腰椎と腰椎の間には椎間板と言われる組織があり、その中心部を髄核といい線維輪という組織で覆われています。
その中心部にある髄核が線維輪を破り、突出あるいは脱出してしまい神経を圧迫するとシビレや痛みを引き起こします。このことを椎間板ヘルニアと呼んでいます。
また、椎間板には上下の腰椎にかかる重さや衝撃を吸収してくれるクッションのような役割を持っています。

椎間板ヘルニアの原因、症状とは?|センター南 TAKUMI整骨院

好発年齢

20~40歳代が多く、男女比は3:1で男性に多いと言われています。
また腰椎は5つの骨が積み重なってできていますが、上から4番目と5番目の間に体重の負荷がかかりやすいため、ヘルニアの好発部位とされています。
当院にご来院される方も4番目5番目のヘルニアが圧倒的に多いです。

自覚症状

腰痛はもちろんですが、ヘルニアでは下肢(脚に付け根からつま先までの脚部全体)の痛み、痺れを伴うことが多いです。
運動で動かした時や労働をすることで痛みが増悪し、安静にすると一時的に軽減するのが特徴です。
また、神経の圧迫により筋力が低下したり排尿障害が起こることもあるため、どこの神経が圧迫されているのかの鑑別も大切です。

当院での椎間板ヘルニア治療法|センター南 TAKUMI整骨院

椎間板ヘルニアの多くは手術せずに治せるものが多いため、病院で『手術しましょう』と言われたからといいすぐに手術をするのはいかがなものかと当院では考えております。(痛くてどうしようもない、痛すぎて歩けないなどの日常生活ができないレベルの場合は除く)
多くの場合は、腰やその周りの骨盤、お尻の筋肉の緊張が強く、それらによって神経の圧迫を起こしていることが非常に多いため、まずは腰まわりの筋肉、骨盤の調整をしてあげることで症状を緩和させることができます。
ヘルニアは非常に多い腰の疾患です。痛みや痺れは諦めずに当院までご相談ください。

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ぎっくり腰とは?なぜぎっくり腰になるの?|センター南 TAKUMI整骨院

ぎっくり腰とは突然起こる急性腰痛のことを言います。

当院には、重たい物を持ち上げようとした時、靴下を履こうとした時、長時間の座位姿勢からの立ち上がり、くしゃみをした時、洗顔をしようと前かがみになろうとした時などで痛めて来院される患者様が非常に多い印象です。

また、寝起きになんとなく痛めた軽めのぎっくり腰が午後になり悪化してくるケースも稀ではありません。
ぎっくり腰と一言でいうと痛くて動けなくなるイメージをお持ちの方が多いですが、
痛みの度合いや症状も人それぞれです。

今までぎっくり腰治療をしてきて感じたこと|センター南 TAKUMI整骨院

ぎっくり腰という症状は整骨院ではよくご相談を受ける比較的有名な疾患です。
人それぞれ痛みの程度は違い、ほとんど動けなくなってしまう人から、動作時のみ痛い場合と様々です。
当院ではぎっくり腰の根本的な原因が「骨盤の歪み」から来るものだと考えています。
歪み(ゆがみ)とは、腸骨・恥骨・座骨のバランスが崩れ椎間関節や仙腸関節のバランスが崩れている状態を言います。
そしてその歪みが腰の筋肉に負荷をかけ、使われている筋肉と使われていない筋肉に分かれてしまい、負荷に耐えきれなくなった筋肉が炎症しぎっくり腰として発症するのです。

ぎっくり腰の痛みを早期に取ることはもちろん大切ですが、再発しない体づくりのためのメンテナンスが最も大切です。

当院のぎっくり腰治療|センター南 TAKUMI整骨院

ぎっくり腰というのは筋肉関節の炎症ですので、むやみやたらに患部をマッサージをして良くなるものではありません。
当院ではまずお身体の状態を問診視診触診でしっかりと確認させていただきます。その上で考えられる原因部分を探し出し、その原因にあった施術方法でアプローチさせていただきます。

また、ぎっくり腰は約70%の方が一年以内に再発すると言われています。
そうならないためにも一度目のぎっくり腰になった段階で、筋肉のかたさやコリ、姿勢などを見直し骨盤を正しい状態に戻しておくといったことが非常に重要です。

当院TKUMI整骨院ではぎっくり腰の早期回復はもちろんですが、その後に再度ぎっくり腰にならないようメンテナンス治療までさせていただきます。
一緒に痛みのでないバランスの良い身体を目指していきましょう!!