突き指とは?|センター南 TAKUMI整骨院
球技などで指にボールや物が当たって生じる怪我の総称で、突き指という言葉には指の骨折や脱臼、靭帯損傷、変形などが含まれています。
また、「引っ張ると治る」といったことは迷信で、骨折や靭帯損傷をしている場合の突き指では引っ張ることでかえって悪化させてしまう危険性があるので絶対にやめましょう。
もし突き指してしまった場合には早めに整骨院か病院を受診し痛めた指の損傷度合いをしっかりと確認してもらうようにしましょう。
突き指で生じる損傷とは?|センター南 TAKUMI整骨院
突き指で起こる怪我の中に槌指というものがあり、これは指の第一関節が完全に伸びなくなるといったものです。
この槌指というものは、ただの突き指だからと見逃されることが非常に多いですが、放置しておくと指の関節が完全に伸びきらなくなくなったり、変形を残ってしまったりと後遺症となることがあるので注意が必要です。
腱性槌指
突き指をした際に第1関節が強く曲げられ、手の甲側に付着している伸筋腱が断裂することで起こる槌指です。
保存療法を行い、第一関節を最大まで伸ばした状態(過伸展位)で最低2週間は固定する。
しっかりと過伸展位で固定しないと変形を残してしまうので注意が必要です。
骨性槌指
腱性槌指と受傷機序は同じで、靭帯が断裂するのではなく骨が引き剥がされるように骨折(裂離骨折)を伴ったものを言います。
骨の転位が小さければ腱性槌指と同様に保存療法で固定になりますが、骨の転位が大きければ「経皮的鋼線刺入法」という指にブロックピンを刺入する手術を行った後に固定をします。
当院での突き指治療|センター南 TAKUMI整骨院
まず突き指をしてしまった時はケガの基本であるRICE処置をしましょう!
RICEとはRest(安静)・Ice(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)という4つの処置の事を言い、突き指に限らずケガをしてしまった時の基本処置です。
内出血や腫れ、疼痛を最小限に抑え患部の安静を保つことで、炎症の広がりを最小限に抑え、早期回復に役立ちます。
当院では急性期の突き指に関しては応急処置として、アイシング、固定を行い安静を保ち炎症が広がるのを抑えます。
固定期間を経て患部のリハビリや動かせなかった部分の施術を行い、ケガをする前と同じ状態まで導きます。
指や手の拘縮や後遺症を残さないためにもお早めに当院TAKUMI整骨院までご相談ください。